2012年 09月 03日
老人食 |
何とか+−しながら味付けに工夫を付けていたのですが、ここへ来てこの暑さでしょ、
食欲も落ち気味です。
普通の人なら「素麺」なんて嬉しい季節ですが、母は「あれは不味い。味が無い。」そうです。
私が作った煮物には見た目で味の薄い事が判るとーーつまりお醤油色が濃くなければ箸もつけない。
事あれば「天ぷら」「鰻」「寿司」「刺身」が食べたいと言い張る。
そんな日が続いて私もウンザリ!ーー先日はとうとう爆発してしまって、
「お昼は自分の食べたいものを自分で!」と言い渡してしまったら、
コンビニでおにぎりなんかを買って来てる、、
もー、頭にくる!なんでおにぎりなんだぁ〜。
それで気を取り直して、下ごしらえは私、味付けは母に任せる様にして
すき焼き風な煮物を二人で作ったですがーーこれが酷い代物でして…
そんなにお砂糖いれるの?って叫びたいくらい甘過ぎ!出汁素の入れ過ぎ!
お醤油入れ過ぎ!煮過ぎ!の料理。
濃すぎて私には食べられないのであります。
でも母にはその位味が濃くないとつまらない味だそうです。
老人は味覚音痴になるとは聞いていましたが、こうも酷いとは思いませんでした。
それと、昔ながらの食事が一番の人で、都会のシャレた西洋レストラン風料理なんて
ピンと来ないらしく、料理本から冷たいポタージュやら煮込み料理を作っても、
その場は「美味しい。」とは言いますがもう一度食べたいとは絶対に言いませんね。
ですからお鍋一杯に作ったら残る事多々ありで、もったいない。
もう、お手上げ状態です。
何とか私の留守に「天ぷら」を揚げる事だけはさせまい、と思って悪戦苦闘の毎日です。
皆様はどうしてる?
晩ご飯 とうとう別々な献立になりつつあります。
母;カジキマグロの味噌漬け、冷や奴、茄子の甘味噌炒め、蕪のみそ汁
私:ペペロンチーネ、トマトの紫蘇まぶし、南瓜のポタージュ
画像;ナンダカわかりますか?懐かしいお祭り風景です。
by ppjunction
| 2012-09-03 22:58
| 今日はいかが?
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