2013年 04月 23日
花冷え 4月23日013 |
昨日は朝から雪、それも牡丹雪がコンコンと降り出し、どうなる事かと
思っているうちに、また明るい日差しに戻ったり。
全くこの時期の東北は「花冷え」どころか寒すぎる日が突然襲います。
数日前に近所の桜を訪ねて歩いているうちに、ちょっと知らない道を
山手へ上って行くと、白い花が咲いている木が見え、
あれは?何の花?と、どんどん上って、高台の空き地へ辿り着きました。
石垣や崩れた階段の状態からすると、きっと以前には家があった場所でしょう。
白い花、大きな辛夷が満開でした。
辛夷を見るのは久々です。
この辛夷も、元の家人が好きで植えたんでしょうね。
この木を愛でていた家人は、今はどうされているのでしょう…
そんな事を思ってぼんやりしている内に、陽は限ってどんどん夕暮れに。
50才を過ぎても、自分は親に「愛されていなかった」等と
親の恨み言を言う人に会ったりしますーー意外に男性に多いのに驚いたりしてます。
聞いている私も辛いのですがーー。
事情は色々ですが、心の傷って簡単には克服できないし、根が深い。
最近はアダルトチュルドレンなんて言葉が横行してますけど、
親の愛情不足で心に障害を負って、社会生活が困難な人を言うそうです。
なんでもカタカナの名前をつけて、実に細かく種分けするは現代の精神科の特徴だけど
でもね、「私もそうなの…」なんて、簡単に勝手に自分を括るってのは奇妙な現象だと思う。
ごく普通の家庭に育った人なのに、虐待という事ではなくて、
ふと「親に愛されてなかったのでは?」への不安が湧く時って
きっと人生でダメージを負った時にふと思い出す、感傷的になるって程度じゃないのかな?
そんなに親や、育った環境に負い目を感じなくちゃいけませんか?
歳を重ねて来ると、あの時の親の歳をどんどん超してしまうと、
ふと、自身の親が「あー、弱い人だったんだな…」「不器用にしか生きれなかった人なんだ」って
親という年寄りに、心を寄せる日が来ると思うんですがねー。
私の時代の子育てなんて今程情報も無く、育児なんて野放しに近かった。
親は育てて、それなりの教育環境を与え、それで一人前の親になれたって感じでした。
親になるのも大変なんだろうし(私はなった事がないのでナンですがー)
人生の浮き沈みにもめげず子供を一人前に育て上げるって、そりゃ一代事業に近いよ。
ただ幼少時代、普通とは思えない環境で育った人って本当に多いって聞きます。
悲しみや苦痛を克服できないまま生涯を送るなんて、それも悲惨で辛いね。
暴力沙汰の中で生きて来た人は、生涯ファラッシュバックに悩まされるそうです。
そういう親って、もー、犯罪者だよ!(「毒親」って言うらしいけど。)
そう言えば、私も反抗期には「なんで私を産んだ!」と両親と全面戦争を起こしかけた事がありますが、まあー、それっきりでしたがー。
やっぱ50歳過ぎてもそれを口にする人って、ナサケナイし、悲しいかな。
今朝から母が「痛い、痒い!お前は情がない!」って訴える度、
…子供の頃、私があの時「痛いヨー!」って泣いて訴えても
母は「赤チン付けなさい!」で親身になんかならなかったジャン!
フンッ!ナニサ!って思ってますが…。。
晩ご飯;海老のかき揚げ天ぷら、雪菜のカニかまあん掛け、茸と豆腐のみそ汁
思っているうちに、また明るい日差しに戻ったり。
全くこの時期の東北は「花冷え」どころか寒すぎる日が突然襲います。
数日前に近所の桜を訪ねて歩いているうちに、ちょっと知らない道を
山手へ上って行くと、白い花が咲いている木が見え、
あれは?何の花?と、どんどん上って、高台の空き地へ辿り着きました。
石垣や崩れた階段の状態からすると、きっと以前には家があった場所でしょう。
白い花、大きな辛夷が満開でした。
辛夷を見るのは久々です。
この辛夷も、元の家人が好きで植えたんでしょうね。
この木を愛でていた家人は、今はどうされているのでしょう…
そんな事を思ってぼんやりしている内に、陽は限ってどんどん夕暮れに。
50才を過ぎても、自分は親に「愛されていなかった」等と
親の恨み言を言う人に会ったりしますーー意外に男性に多いのに驚いたりしてます。
聞いている私も辛いのですがーー。
事情は色々ですが、心の傷って簡単には克服できないし、根が深い。
最近はアダルトチュルドレンなんて言葉が横行してますけど、
親の愛情不足で心に障害を負って、社会生活が困難な人を言うそうです。
なんでもカタカナの名前をつけて、実に細かく種分けするは現代の精神科の特徴だけど
でもね、「私もそうなの…」なんて、簡単に勝手に自分を括るってのは奇妙な現象だと思う。
ごく普通の家庭に育った人なのに、虐待という事ではなくて、
ふと「親に愛されてなかったのでは?」への不安が湧く時って
きっと人生でダメージを負った時にふと思い出す、感傷的になるって程度じゃないのかな?
そんなに親や、育った環境に負い目を感じなくちゃいけませんか?
歳を重ねて来ると、あの時の親の歳をどんどん超してしまうと、
ふと、自身の親が「あー、弱い人だったんだな…」「不器用にしか生きれなかった人なんだ」って
親という年寄りに、心を寄せる日が来ると思うんですがねー。
私の時代の子育てなんて今程情報も無く、育児なんて野放しに近かった。
親は育てて、それなりの教育環境を与え、それで一人前の親になれたって感じでした。
親になるのも大変なんだろうし(私はなった事がないのでナンですがー)
人生の浮き沈みにもめげず子供を一人前に育て上げるって、そりゃ一代事業に近いよ。
ただ幼少時代、普通とは思えない環境で育った人って本当に多いって聞きます。
悲しみや苦痛を克服できないまま生涯を送るなんて、それも悲惨で辛いね。
暴力沙汰の中で生きて来た人は、生涯ファラッシュバックに悩まされるそうです。
そういう親って、もー、犯罪者だよ!(「毒親」って言うらしいけど。)
そう言えば、私も反抗期には「なんで私を産んだ!」と両親と全面戦争を起こしかけた事がありますが、まあー、それっきりでしたがー。
やっぱ50歳過ぎてもそれを口にする人って、ナサケナイし、悲しいかな。
今朝から母が「痛い、痒い!お前は情がない!」って訴える度、
…子供の頃、私があの時「痛いヨー!」って泣いて訴えても
母は「赤チン付けなさい!」で親身になんかならなかったジャン!
フンッ!ナニサ!って思ってますが…。。
晩ご飯;海老のかき揚げ天ぷら、雪菜のカニかまあん掛け、茸と豆腐のみそ汁
by ppjunction
| 2013-04-23 00:22
| 今日はいかが?
|
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