2015年 06月 11日
白足袋です。 6月10日2015 |
?白足袋??それが何なの? と言われそうな画像ですみません。
東京へ帰りまして白足袋の古く(底の汚れが落ちない)なったのを、
捨てるに惜しく、どうしようかとゴッソリ仕舞って置いたのですが、
仕舞のお稽古用に履く事にして数足持って帰りました。
画像は今は無き「銀座くのや」で足形を取って作ってもらっていた、マイ足袋。
確か当時10足で3万位でした。毎回あっと言う間に履きつぶしていましたが。。
白足袋は白が命。何度もゴシゴシ洗っている内に「ほつれ」が激しくなります。
昔、祖母が縁側で足袋を繕っていた風景を思い出し、外出、そしてお稽古用にと
履き廻した後のボロ足袋は適当な針目でほつれをかがって、家でソックス代わりに履く事にしました。
かがっている内に愛着も沸き、かなりボロでも手放せなくなってます。
画像の足袋も既につま先に穴が開きそう、右足はほつれが目立つ。。。
オーダー足袋は自分の足を採寸して作りますから、履いた時はビシッと決まり、
気持迄引き締まりますが、その分、余裕が無いのでほころびも早いですね。
靴下よりも綿生地に通気性があるからでしょうか、夏はさらりとして俄然気持良いのよ。
適度に暖かく、ソックスのゴムが足首を締めるって事も無いので浮腫みません。
ソックスを履くよるよりも足袋だと足が安定した感じです。
それに夏のスリッパは蒸れて嫌ですから。
古足袋を沢山お持ちの方、これはお勧め!です。
足袋の洗濯ーー祖母は足袋はクレンザーで(昔は粉製)塗り付ける様に洗っていたのを思い出し、
私もクレンザーとブラシで軽く叩き洗い、そして洗濯機へ放り込みます。
結構白く奇麗になりますよ。
半襟と足袋が汚れているのは女として恥だ、と祖母に教わりましたのでこれは
気を付けてます、ですーーハイ。
クリーニングへ出すと、見違える様に奇麗になって帰ってきますが、
2足以上の持ち込みでないと受けてもらえないかも。
晩ご飯;鰺の刺身、卵焼き、モヤシとニラのお浸し、鯛の澄まし汁
by ppjunction
| 2015-06-11 11:06
| 今日はいかが?
|
Comments(0)