2017年 07月 13日
ご用心、ごようじん |
ところが結構居る!んですよ、身の回りに!
仙台の大手都市銀行での出来事。
ビルのATM入り口で初老の男性が「自分の左手」を呆然と見つめながらボーッと立っていたのです。「??。」と横目で男性を見ながら入ろうとしたところ
そこへ、娘さんらしき女性が「お父さん!」と男性へ声を掛けたらーー
「. . .ないんだ。。取られた。。」と男性がボソリと言っているのが耳に入り、思わず私は振り返って立聞きしてしまった。
男性は現金を引き出し、封筒に入れ、手にしたままで列の後ろで娘さんがATMが終わるのを待っていたらしい。
そこへ若い女性が突如道を尋ねて側へ来た。
すぐそこだから、と入り口まで出て方向を指差した途端、女性が男性の左手にセカンドバッグと一緒にを抱えた封筒をひったくり走って逃げた、って事らしいのよ。
だいたい銀行の中で道を聞くなんて奇妙な事なんだけど、そういう場って注意が行かないのよね。
警備員が呼ばれ、混雑したATM周辺はあたふたした雰囲気でしたけどー。
数年前の事ですがー、私が同じ銀行のATMで生活費を引き出していた時の事。
若い(26−7歳?)女性がATMで入力中の私の横に突然来て、あたふたした様子で「助けてください!」って言うのよ。何事かと思うじゃない?
「振り込み方がわからないのです!何度やってもダメなんです!駐車代金を払いたいのにー車を取られちゃう!」と叫ぶのよ。
「どういう意味??」って思ったけど〜〜。」
その時、20台もあるATMの部屋は3時近くでしたからガラガラで、2−3人しか居なかったし、警備員さんも既に居なかった。
女性は私が引き出している画面の右横に無遠慮にバッグを置きながら、目はチラチラとATMを覗き込んで叫んでいる、なんとなく「これヤバくない?!」と胸騒ぎ。
とっさに彼女のバッグを現金口より外へ押し返して、
「私のやる事が終わってからにしてください。」と女性の顔も見ず、開いた現金口を見つめながら言い、現金口を右手でカバーして、出てきた生活費を右手で取り、左手で銀行の封筒を取り入れてから、あえて財布は出さず、ATM左に置いたトートバッグの底へ左片手でねじ込みました。
そして同時に右手で通帳とカードを取り、(トートの中に手を入れたままの状態で)ポーチへ入れた。
「ホッ、はい、終わり」とトートの口を留めて肩に掛け、「それで?」と振り返ったら、さっき迄ベタッと私の横にいた女性が居ない。
何よ、これ?って思いながら、表へ出ると、その女性が男三人と立ち話をしてる。
どうしようかと思ったけど、好奇心で「振り込み、いいの?」と声をかけたらチラッと私を見て「え〜・・」と曖昧な返事。 男達は何故か揃って顔を背ける。
その時、私に振り返った時の女性の雰囲気って、「助けて!」と言って来た女性とは別人でフテブテしいこと!
証拠がないけどーーあれはプロ集団だよね。
男達も同じような年齢だった、20代後半から30代前半。
3人ともに黒っぽい背広。手に新聞紙、週刊誌(物を盗む時に使うんだよ)。
そして背に黒のオバーボディのバッグ(逃走は自転車?バイク?車かー)。
女性は一見真面目風のノーメイク、ワンレグ。
黒っぽいコート、スカート。多分彼女がボスって雰囲気。
女性の顔は思い出せないのよ。
決して美人とか、化粧が濃いとか、印象に残る顔つきではなかった。。。
でも本当は、ほとんど女性の顔を見てない。
私はずーとATMと現金から目を離さずいたから。
まあ、それが良かったんでしょうね。
上記の男性のヒッタクリ事件と同一人物かもね。
若い子、普通の真面目風な人だからって、もう信用しちゃいけないんだよ。
悪ほど「用心してください。」って格好はしてない時代かな。
しかし、怪しい人、と思ったらどう対処すれば良いんでしょう。
晩御飯:鯵のたたき、茄子の味噌田楽、ひじき煮、豆腐の味噌汁
by ppjunction
| 2017-07-13 22:21
| 今日はいかが?
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