2017年 09月 14日
サスペンスはお好き? |
なんとなく座ったテーブルが「映画」セクションでして、まだ見た事のない映画関係の新刊本で溢れてました。
手に取ったのが「サスペンス映画ここにあり」川本三郎著。
1940年代から60年代ぐらいのサスペンス映画の構成です。
ちょっとドキドキしながら本を開くと、噂では知っていたけど・・、あ〜〜!見たみたって映画(「三十九階段・ヒッチコック」「ベルリン特急」「ラセン階段」の3作のみですがー)を見つけると嬉しくなっちゃった。
でも、ちょっと暗い題材が多いなあ って印象でしたが、それもその筈でフランス映画は抜き(理由があった筈だけど忘れちゃった)、アメリカの赤狩り時代が中心という不思議なラインアップになっています。
若い方には全く馴染みがないでしょうけど、こういうモノクロのサスペンス映画って不思議にロマンチックな香りと余韻があるのですよ。うまく説明できませんがー。
語り口は単純明快で、読みやすかった。
DVDを借りに行きたかったけれど時間切れで、ツタヤへは行けず。
でもまたの楽しみが増えた。
私の押させどころとしては:
◯「ガラスの鍵」
「シエーン」で日本で有名になったアラン・ラッドですが 彼は影のある男として、またトレンチコートが似合うクールな男優としてハリウッドに登場したらしいよ。
◯「拳銃貸します」著者お勧め、昔から「面白い」と噂も。
◯「大時計」
◯「ヒッチハイカー」
◯「太陽に向かって走れ」
◯「スパイ 五本の指」
◯「ミュンヘン夜行列車」 等
話は変わりますけど、仙台のカフェって料理がヘンな店が多いと思うのよ。
この「青山文庫」もコーヒーには力を入れているらしく美味しいですが、軽食を頼むとちょっとひどい物が出てくる。ガレットの卵が生だったり、上の画像の手前がグラタンなんですが熱々なのに中が生煮えでした。
他の店でもスパゲティがぐちゃぐちゃで食べれなかった。一言文句を言ったのですが、ハキとした返事がないままで、2人のフロアー係は無言。働いているのはバイトだけ?
自然食品が売りのレストランのランチ。
豆腐ハンバーグに付いたサラダはレタスの芯付きが山盛りゴロゴロ。
人参ケーキは硬くてホークが刺さらない。コーヒーは薄すぎ!香り無し!
それで¥2500なり。
(後で思い出しました、コヒーは2杯分です。一杯目がカップの底が見える程薄くてぬるくて、こりゃあんまりだ!と言い、普通に濃くて熱いコーヒーをお願いしたのですが、出てきたのは最初と同じ薄さでした。
それでコヒー代¥600x2杯が請求されちゃった訳。)
文句を言う気にもならなくてーーばかばかしくてーー私は笑ってしまった。
仙台ではファンが多い通好みの店らしいけど、本当のところどうなんだ?
厨房は3人の女性。パートらしい。
どうしてなんだろう? 仙台人は文句言わないのかなあ〜!
晩御飯;鯵の南蛮漬け、ゴーヤチャンプル、胡瓜の胡麻よごし、茄子の味噌汁
by ppjunction
| 2017-09-14 23:12
| 今日はいかが?
|
Comments(2)
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timeturner at 2017-09-15 08:09
自然食品の店は味がいまいちのところが多いような気がしますが(舌より頭で作ってる?)、それにしても2500円はないですね。そもそもランチで2500円って、よくつぶれないでいるなあ。仙台には寛容な人が多い? まあ、東京でも味に文句を言う人はあまりいないかもしれないけれど、二度と行かなくなるからたいていつぶれますもんね、そういう店は。
その本に出ている映画は私たちよりひと世代前じゃないですか? 見たとするとTVや名画座? モノクロでロマンチックといったら私の場合は断然「麗しのサブリナ」かなあ。衣装がすてきですてきで……モノクロだったのにね。
その本に出ている映画は私たちよりひと世代前じゃないですか? 見たとするとTVや名画座? モノクロでロマンチックといったら私の場合は断然「麗しのサブリナ」かなあ。衣装がすてきですてきで……モノクロだったのにね。
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ppjunction at 2017-09-15 12:27
> timeturnerさん
コメントありがとうございます。
timeturnerさんもそう思われますか? 確かに「舌より頭で作ってる」ですね。
地方の店って、料理の修業をしてない人が作ってる場合が多いかも。
腕のある料理人は東京へ出るか、地元のホテル系で仕事するんでしょうね。
私も何の修業もしてないのに突如バッグ屋をやっているーー、反面教師だと思ってます。
そうですね、私は名画座、時々NHKでした。
「麗しのサブリナ」「ローマの休日」ヘップバーンは圧巻でしたね〜。
あの衣装はジバンシー? サブリナパンツ!懐かしいですね〜。
コメントありがとうございます。
timeturnerさんもそう思われますか? 確かに「舌より頭で作ってる」ですね。
地方の店って、料理の修業をしてない人が作ってる場合が多いかも。
腕のある料理人は東京へ出るか、地元のホテル系で仕事するんでしょうね。
私も何の修業もしてないのに突如バッグ屋をやっているーー、反面教師だと思ってます。
そうですね、私は名画座、時々NHKでした。
「麗しのサブリナ」「ローマの休日」ヘップバーンは圧巻でしたね〜。
あの衣装はジバンシー? サブリナパンツ!懐かしいですね〜。