2018年 06月 30日
夏満月 |
バカチョンなカメラが残念な画像で、お月様が歪んでおりますがー。
綺麗な本当にお盆の様なお月様でした。
夏の満月は低い位置から出る、って聞いてましたが、その通りですね。
カーテンを閉めようとして、あまりの低さ、大きさにビックリしました。
残念ながら「夏満月」単独では俳句の季語にはならないそうですが、そこんところ良いんじゃない?
そろそろ句会の締め切りが近いので、何か捻りたいところなんですがー。
最近は言葉不足、集中不足で、俳句もイマイチ。
結構言葉探しは疲れる、んだよね〜。
首の周りに湿疹ができた母を連れて、皮膚科へ。
効き目てきめんの軟膏で、痒みも治まりひと安心。
と、思ったところへ今度は「歯が痛い。」とおい出なすった。
緊急で診てもらうにはーー知人が老人にも「good」だと勧める歯科へタクシーで出かける。
ビルの2階と聞いていたけど、今時のビルにエレベーターがない!
螺旋階段をやっとの思いで母を担ぎあげ、治療して頂いたのですが、帰宅するなり歯の詰め物が取れたって!沁みるので食事ができないって!
もうどうなってるんだろう!紹介してくれた知人には悪いけど「藪」ジャン!
この暑さの中、螺旋階段を担ぎ上げた私の労力は無駄だった!
翌日に、私がお世話になっている歯科(完全予約制)へ頼み込んで連れて行く。
既にその歯(奥歯)は割れていて!!抜歯になる。(やっぱり「藪」だった!)
虫歯も多々ありで、治療に時間がかかるそうだ。
先生が「高齢なので少しづつ治療しましょう。入れ歯も検討しましょう。」って事で、これからしばらくは週1で予約を入れる。
あー、暑い!
暑い序でに押入れの整理。
夏掛け布団、タオルケットをチェックしてみると、最近増えた羽毛布団が場所を取る。
母の「嫁入り道具」である布団2組が邪魔でしょうがない。
昔ながらの綿がしっかりと入った紬表の布団です。もう誰も使わない重い綿布団。
祖母が丹精して2組を作って持たせた物らしい。
広げてみると、掛け布団はビロードの襟掛けが付いていて、今の物より布団の幅が広い。
客用として後生大事にしまって置いた、母には思い出の布団ですがー。
かれこれ60年!の代物なのよね〜〜。なんという物持ちの良い事か!
目を瞑って2セット分を大ゴミに出す事に。
いざ、ゴミとして出す日になって、何となく私も寂しい気分になってしまった。
この布団は家族の歴史にある何件の引越しに付いて来たのだろう。
7回の父の転勤の先々で、新しい家の押入れにはこの布団が鎮座していた。
転勤する度に、新しい街へ訪ねて来た祖父母や親戚がこの布団で寝ていた。
今、その人たちは誰も居ない。
そう思うと何だか切ない。
綺麗な一枚だけ干して、また山程ナフタリンを挟んで元の場所へ仕舞う事にしました。
最後にゴミ車へ入れる。
ゴーとゴミの中へ吸い込まれて行く布団。
自然に頭が下がって「長い間ありがとうね。」と声を掛けた。
断捨離なんてーー切ないモンですね。
晩御飯;ヒラメの刺身、肉じゃが、キャベツとシソの塩もみサラダ風、ニラの卵綴じ汁
by ppjunction
| 2018-06-30 23:17
| 今日はいかが?
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