2009年 07月 22日
樹木葬 |
こんな時に風邪をひいてしまいそうです。
先日の連休は岩手県の一関市にある父のお墓参りに行ってきました。
墓地と言ってもお墓があるわけではなく、
「樹木葬」という田圃の先にある小高い山の林の中に
父は「しおで」と言う山の花木になっています。
5年目になると小さかった苗木も結構立派な潅木に育っていました。
「樹木葬」は色々な方から尋ねられるのですが、
我が家の様に跡継ぎも無い人や、墓はいらないと言う主義の方にはお勧めしています。
興味のある方はアドレスにコピーペーストして下さい。→http://www.jumokuso.or.jp/
宗教は問いませんし、墓標も小さな本名の杭があるだけです。
一関周辺の地元で育っている花木の10数種から、選んで墓標になるわけで、
ご近所それぞれが色々な木々を植えられ、
その間に大きな木や野草も咲いている、自然なままの風景で墓地とは思えない場所です。
お線香も火災の心配から禁止、お酒やお菓子を供えるのもその場限りですが、
お花を供えるのはそのままにしておいて、係の方が萎れたら取り除いて下さいます。
お参りに来た方々も、故人が好きだった歌や草笛等を吹いてらしたりして、
通常の墓地とは違う雰囲気があります。
今回は山紫陽花やギボシ、ショウマが彩りを添えていましたし、
麓の水辺には睡蓮、蓮が群生していました。
もうすぐ蛍が舞うそうです。
晩ご飯;豚の冷シャブ風サラダ、冬瓜の葛煮、根曲り竹の子の味噌汁
by ppjunction
| 2009-07-22 22:46
| 今日はいかが?
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