2012年 06月 12日
蕨 うめぇ〜よぉ〜 6月12日 2012 |
画像は今年最後になるだろう「蕨の叩き」。
我が家では毎春蕨を楽しみにしています
こちらへ来る迄はあまり口にした事がなかったのですが、
仙台の八百屋さんでは山菜が普通に売られていて、
蕨も茹でて灰汁抜きをしたのが売られてますからそのまま頂けます。
今年は原発の影響か、根曲り筍をはじめ地元の山菜が見当たらず、
遠くは熊本産だったりですが、今の主流は山形産ですかね。
映画「武士の一分」で盲目の主人公(キムタク?)の奥方が台所で蕨をトントン叩く音を聞いて
「晩飯は蕨の叩きか、あれはうめーなぁ~。」と言う台詞がありましたが、
そうなの叩くと滑りが出て柔らかく、画像は旨そうに見えないのが難ですけど…
これが「うめ~んだぁ~!」
最近、母はちょっとでも硬いと食べられないので、食事の仕度には苦労が多くてー。
トマトも胡瓜も皮を剥く手間が必要だし、ご飯も軟らかめ。
お肉も細く切らなくちゃいけないし、麺類も私が付合うには柔らかすぎます。
そして、味付けは多少濃いめじゃないと味を感じなくなりつつあります。
外食したがるけど、私にはちょっと難儀なのよ。
入れ歯の調子も悪いのに、歯医者さんは絶対に行きたく無い、そうです。
何処へ通っても歯医者さんと合わなくて、老人を馬鹿にしているって気分になるらしい。
つまり機械的に何度も大口を開け型取りをされる、そして結局上手く合わない、のが
大いに屈辱って事らしいけどーー気持は分かるけどね、困ったなァ~。
晩ご飯;鰺の叩き、子持ち昆布のオカカまぶし、蕨の叩き、豆腐汁
by ppjunction
| 2012-06-12 11:11
| 老人と暮らすといふこと
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