2015年 04月 22日
ハンドメイド 4月22日 015 |
倒れても健気なので、一輪挿しに移しました。
ハンドメイドが巷で流行し出して久しい。
私もその波に乗せてもらった一人ですがー。。
誰でも作れて、作った物が販売できるという この新しい販売方式はネットあって
こそ、から始まったと思う。
しかしながらネットでは画像だけですから、なかなか思う様に販売が進まず、
街のお店に手数料を払って置いてもらう、という委託方法も当然発生します。
私にさえお店からお誘いがありますが、平にお断りしてきました。
体調もあり、納得できる商品が納期的に確約できない事と、一番困るのが価格。
お店としては商品価格から3割、4割の売り上げ手数料が当然でしょうけれど、
私は、私ごときが作る物ですから価格を出来るだけ押さえたい。
たとえば、ネットへ出す為、原価計算をした上で1万円の価格を設定し販売するとして、
それが、実店へ4割の手数料で依託販売してもらうと、価格は約16、700円の計算になります。
お店側に「その位の価格にして良いんじゃない?」と言っていただけても、私には何となく気後れもあって、できるだけ展示会等で説明しながらの対面販売に心がけていますが、これも体力と気力が命なので今はネットは本当に有り難い「お店」です。
ただ、間違っちゃいけないのは、お店側は無謀な利益を言っている訳では無い事。
昔バザー系で出会った方が、あるブティクで自分の作る物(コサージュ系)の委託を
お願いしたが断られた。
しかしある日、そっくり似た物が店頭で1万円で売られてるのを見てショックで、
「何であんなに高いの?私は1000円で良いから置いてもらいたかったのに。。」とボヤイていましたけどー。
それは違う!のよ。
商品を並べる場所や棚がたった30㎝四方の面積だって、それはお店の家賃の
坪単価から計算しみれば、それなりの価格計算が出て来るんだよ。
人件費もあれば、包装代、光熱費、それらが全て商品に加算されて当然なんですよ。
販売価格1000円の手数料400円を並べ、いつ迄も売れ残るより(人気商品なら歓迎)、即日完売の1万円、販売手数料4000円の商品がお店には有り難いのです。
つまり店側はそのくらいの商品を作って持って来なさい、って事なのよ。
その辺の事を理解できないとハンドメイド品は「趣味の物作り」で終わっちゃうんだよね。
作る側、売る側、買う側 の三方が満足できる品、これは私の長年の課題でもありますがー。
晩ご飯;甘エビの刺身、肉じゃが、つぼみ菜のお浸し、なめこ汁
by ppjunction
| 2015-04-22 23:34
| バッグ&ポーチ
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