ベルギー製ファブリック

昨日は愚痴ばかり書いてしまって、うっかり今取り掛かっている生地の紹介を忘れました。ベルギー製のファブリック。本格的な「カットベルベット」です。麻とポリ、綿の混紡生地。生地自体は麻で、白のベルベット状の模様がポリエステル系ですね。カットベルベットはその名の通り、ベルベット生地をカットした様に模様を浮き上がらせた手法織物でそう呼ばれますが、カットしたのではなくて、そんな雰囲気で織り上げてあります。立体柄ですから、とても魅力的な生地です。これは蕗の葉模様かしら、日本の柄から影響？とも思わせますがーー。あちらのデザイナーは勉強してるよね〜。なんとも大胆な織り柄です。
黒の皮革を合わせようかと考えたのですがーーちょと止めた方が良いかな、茶系でやろうかな。
私にはちょっとお宝だった生地ですが、最近はもう取り置いても私には人生の時間がないような気がしてます。バッグはそれなりに指に力や気力が必要ですしね。後継も無いしーー誰か生地を大事に思ってくれて、ヨーロッパのテキスタイルに興味があり参考資料になる！又売りなんかしないで生地について勉強したいって人いないかなあ〜。あー、どんどん作らなきゃね。
晩御飯；鰹の刺身、ほうれん草のお浸し、里芋と椎茸の肉餡かけ、若布汁