2017年 06月 01日
愛しの薔薇 |
さすがにーー毎度ながら疲れてしまいましたね〜。
留守の間に頂いたオーダーを発送しなながら、気づけば発送用の包装紙とか、シール等も切れ掛かっていて急ぎネットオーダー。
今日迄は漢方とビタミン剤を飲みながらゴロゴロ状態です。
帰って早々母と一戦を交えてしまいました。
私が丹精した薔薇各種が咲き始めっていたのです。
でも窓越しに見れば留守の間の水切れで死にそうーー大急ぎで夜中に水やりを。
それなのに翌日に元気になって咲いたばかりの薔薇を、私に一言もなく蕾付きの枝ごと全部切ってしまったのですよ。そして、いそいそとを自分の部屋の花瓶に飾ってる。
私は咲いた花は満開迄待って満開を楽しんだ後に切る、または咲き出した一輪をいただいて小さい花瓶へ入れるーーのが私なりの花に対するルールなんですがー。母にはその意味が理解できない、というかーーどうでも良い事らしい。
花は切って部屋に飾るものだと思っている。
要するに、育てて愛でる事には無縁な人なのである、のよ。
10年前に私がこの仙台の家へ移った時は、枯れた植木やら鉢がベランダにゴロゴロしていた。どうしたの?これ?って問えば「食事をする時に、花が見える窓辺って良いなあ〜 と思ったの。」と宣わった。母は土をいじるのが嫌い、虫が大嫌い。そんな母に植物が育てられるわけがなく、花鉢を買っては枯らすのを繰り返していたのです。
弱っていた母にせめてもと思って、私は薔薇だけでも5−6鉢は育て始めたのですが、薔薇って他の植物よりもちょっと手が掛かる、高級な薔薇程世話が大変。
聞けば珍しい薔薇ほど過剰な品種改良の結果の産物で、ともかく弱いそうです。
初めからひ弱な病気持ちだと割り切らないと育てられないとかー。
私なりに肥料とか日差しとか、枝落とし等も調べながら小さな苗から育てて、今年はかなり良い感じで咲きそうだったのにー。
バチバチ切られた。
切ってしまったのはもう〜どうしようもない、けど寂しい。
老人なんだから、痴呆なんだからと他人は言うけれど、母は若い頃からそ〜いう人だった、のだ。園芸好きの父ともよくやり合っていたしー。
薔薇ぐらいで、って言わないでよ。ワタシナキソウ。。。
そういうわけで今は薔薇の写真も撮れず画像は昨年のオールドローズ。
晩御飯;鯛の昆布締め、蕨のおひたし、鰯のつくねと茄子の煮物、若布汁
by ppjunction
| 2017-06-01 22:36
| 今日はいかが?
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